■仕事のルール1「聞くタイミングに気をつけよう」
「ただ今・・・ああ大変だ!常務との打合せにかなり遅れてる・・・」
「課長、お帰りなさい!先日お渡しした○○物産への提案書の件ですが、ニページ目の内容が間違っていまして・・・」
「おい、ちょっと待ってくれ!私は常務を30分以上待たせているんだぞ!そんな事で
今時間をとらせないでくれよ・・・!」
仕事で一生懸命になるあまり、忙しい上司の都合も考えず、帰社直後に捕まえて一方
的に質問。これでは、上司も切れますよね。
上司も部下に分らない多くの仕事や責任を抱えています。それらには期日があり、部
下の何倍もプレッシャーとストレスを感じている場合も多いのです。気配りのない部下
とはだんだん気持ちのズレがおきる場合もあるのです。
逆に気配りのある部下の存在はありがたいものです。私は日本の大学を卒業後、大手
国際会計・経営コンサルティグ会社のニューヨーク本社に入社した際、先輩社員にこのことを叩き込まれました。
「上司と話すときは、タイミングを気をつけなさい。タイミングを間違えると仕事の邪魔をするだけでなく、あなたの評価も悪くなり嫌われるから」と。
それから、私は上司のみならず先輩や同僚にも、今相手が何をしているのか、またす
ぐに何かをしなければならないのかを確認したうえで、話し掛けるようにしました。そのちょっとした気配りを習慣化させたお陰でそれまでとは違い、職場での人間関係は、実に円滑なものとなりました。最初にはっきり忠告してくれた先輩には本当に感謝しています。
最近はそう言う事をズケズケ指摘してくれる先輩や上司も少なくなったようです。指摘しない理由を聞いてみたら注意しても分らないか、直らないので無駄だという管理職の人もいるようですが。
ちょっとした気遣いで、人間関係ってずいぶん変わるものなんですよ。