■仕事のルール3「挨拶は、相手の前まで行き目を見て元気よく行おう」
「あれ?挨拶もしないでさっさと行ってしまった!嫌なやつだ!」
「はぁ?挨拶もしないよ!あいつなんかあったのかな・・・」こんな経験ありませんか?
挨拶は、最初に相手の存在を認識し受け入れ、敬意を払う人間だけができる大切な行為でありコミュニケーションの一つです。 挨拶をしなければ、相手は少なくとも三つのことを考えるでしょう。
一つはそもそも自分のことを嫌っているのでできるだけコミュニケーションをとりたくない。もう一つは、挨拶できないくらい元気がない。最後は挨拶なんてどうでもいいと思っている。
いずれにしても相手に与える不快感は大きいでしょう。その相手が会社の上司・同僚・部下、更にお客様だったらどうでしょう。どのような理由であれ、挨拶をしなければ相手はあなたのことを「基礎的なマナーができていない無礼な人間」、「基本的なコミュニケーションのできない協調性なしの人」との評価を知らず知らずのうちにしてしまいます。
あなたは相手にとって嫌な存在となっていきます。他のことで一生懸命努力しても挨拶がきちんとできなければ、人間として評価されないのです。
どれだけ自分に好意をもってくれる人、応援してくれる人を増やせるかです。
いったん仕事を始めると、普段はなかなか心が触れ合えない相手が多いことでしょう。挨拶は一瞬の行為ですが、その心の触れ合いをする最大のチャンスであり、相手との距離を少なくする最も効果的なコミュニケーション手段です。挨拶によって相手を気持ちよくすることで、相手もあなたを気持ちよくしてくれるでしょう。
どうせ挨拶するなら、効果的にしてみませんか。
挨拶の仕方で最も丁寧なのは、相手の目の前まで行き、目を見て元気よく行うことです。これは形式的な挨拶と違い心が入っていないとできません。
また、そこまでする挨拶は、勇気と努力とエネルギーが必要です。相手は無意識のうちに、あなたのその行為をうれしく思い高く評価してくれるでしょう。 相手は一瞬のうちにあなたのファンになることでしょう。