■仕事のルール12「アイデアや注意点が浮かんだらすぐ書き留めておこう」

 「あれ、なんだったけなあ・・・せっかくいい企画が浮かんでいたのに・・・。しまった!書き留めておけばよかった!」

 よくあることですよね。ちょっと書き留めておけばいいのですが、それが近くに筆記道具がなかったり面倒だったりで意外となかなか実行できません。

 また、違うケースでは・・・・・

 「浅田君、ここ間違ってるぞ!言ったじゃないか、打合せの時に!なんでちゃんと書き留めておかないんだ!君には気がつかなかったことだったんだから、書いておかないと僕が言った通り覚えていて正確に修正できるわけないじゃないか!しっかりしろよ!何回同じ事を言わせるんだよ、幼稚園生じゃあるまいし!」

 似たようなこと言われたことありませんか?

 私も新入社員のころ、よく先輩から同じようなことを言われていました。それでいつもどこに行く時もボールペンとメモ帳を持って行くようにしました。元々記憶力が極端に悪いのでアイデアや注意点が出てきたら、すぐに書き留めておかないと、忘れて二度と思い出せないのです。

 米国に住んでいた時も感心しました。

 一流と言われる人ほど、何かあったらすぐに書き留めていたからです。

 彼らはいつもどこでも平気でメモ帳を取り出して書き留めていました。

 おかげで私もメモ魔になりました。

 騙されたと思って実践してみてください。 まわりの人があなたはマメで一つ一つを

大事にする信頼できる人と見始めるでしょう。

 また絶えず書き留めている姿をみて、あなたのことを努力家かつ勉強家として好印象を持つでしょう。

 まわりの評価も大事ですが、徹底して行えば実質あなた自身の仕事の効率もビックリするほど良くなるでしょう。

 「人間は忘れる動物」ですから、いい加減な自分の記憶をあてにせず、素直に書き留 める癖をつけましょう!