■仕事のルール99「作業は終了の時間を逆算し、ダラダラせずに進めよう」
全ての仕事には、締め切りにギリギリ終わらせるのではなく、締め切りよりも早く作業を終了し、確認してから提出する、それが間違いを極力少なくするための動きといえます。
そこで、効率よく進めるには、この締め切り・確認作業の時間から逆算して、いつまでに何をして、その後どうやって進めていくのか、スケジュールを最初の段階で設定することをお薦めします。勿論、スケジュールは突然変更になることもあり得ますので、柔軟な対応ができるように余裕を持った進行を心がけましょう。
そうやって作業をこなすか、計算ができたら直ちに取りかかります。
効率よく作業が進み、時間が余ってしまうこともあるでしょう。そうなったら、「今日の作業は終わり。余った時間は適当に過ごそう」などと考えては駄目です。
今日の作業は効率よく早めに終わったからといって、次の作業も速く終わるとは限りません。予定よりも字亜kンが掛かることだってあるのです。それを見越して、余った時間は次の作業に取りかかってしまいましょう。何も、できるだけ早く終わらせるために、予定より先に先に常に行い、そのために残業をしようというのではありません。時間が余っているのならダラダラと時を過ごすのは無駄というものだと言っているのです。
もしも、作業の工程が全て予定より早く進み、最初に設定された締め切りよりも3日も早く仕上がったとしましょう。早く作業が終わって怒る人がいるでしょうか?迷惑と思う人がいるでしょうか?
早く終われば、次の仕事が与えられるかもしれません。早くしかも正確に仕事ができれば、それは当然高い評価につながるのです。ダラダラと時を過ごしてしまえば、それは周辺にはわかってしまうのです。余った時間があったはずなのに、締め切りギリギリに提出したら、例え正確なものができていたとしても、それなりの評価で終わってしまいます。
「時は金なり」。ダラダラ過ごすよりも、より有意義な時間の過ごし方をしたいものです。最初に設定したスケジュールで守るべきものは締め切りです。締め切りは絶対に守らなければならないので、そのための完璧なスケジュールを立て、日々厳格にチェックしましょう!