唐松岳 五竜岳

沁园春

          五竜 2022-07-20

白马腾宙,

五竜旋天,

鷲羽翼挥。

爺岳矗双耳,

鹿島贯空,

穂高镇守,

水晶黑瑰。

枪悬倒笔,

劒斩天狼,

采药仙人黑部回。

常念谁,

立笠燕蝶舞,

烧尽餓鬼。

针木远见碧辉,

引野口万鞍踏锹翠。

起烏山雨云,

雷鸟惊飞,

鹿奔熊藏,

双子蓮睿,

赤牛八怼,

高地镜平,

涸沢卷帘秋徘徊。

牛首锁,

越过唐松岳,萧瑟不归。



唐松岳は、富山県と長野県の県境に聳える標高2696mの山で、日本三百名山に選定されています。
後立山連峰の中ほどに位置し、剱岳
、白馬岳、五竜岳などの雄峰が観望できる魅力の一座です。
東に伸びる八方尾根は、麓に日本最大級の「白馬八方尾根スキー場」を擁します。ここは、1998年長野オリンピックのアルペンスキー会場として知られています。
スキー場のゴンドラとリフトを乗り継ぐ「八方アルペンライン」は、標高1800mまで一気にアプローチします。
そのため登頂までのコースタイムが比較的短く、北アルプスデビューにもおすすめです。
後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。
 五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

五竜岳  百名山  唐松岳

標高:2,814m

麓はスキー場のゲレンデになっており、夏季では水々しい新緑と鮮やかな花畑を目前に残雪の被った五竜の頂を拝むことができるでしょう。また、急峻な飛騨山系でありながら中腹に至るまでゴンドラが通じており、比較的簡単に本場北アルプスを楽しめます。頂上では、天気次第で雲海の中に浮かぶアルプスの山々の間に富士山を垣間見ることができるはずです。

唐松岳

標高:2696m

長野県と富山県の境に位置する唐松岳は、飛騨山脈の後立山連峰に位置する標高2,696mの山です。北アルプスの中でも登頂の難易度は比較的低く、多くの登山客でにぎわい、標高差2000m以上の登山道などが有名です。残り800m付近まで登ることができるリフトがありますが、リフトを降りてからも難路が続くので充分な準備が必要です。山頂部分には唐松岳頂上山荘があり、山頂付近から眺める剣岳は絶景と好評を博しています。