悪沢岳赤石岳縦走

標高:3,141m

悪沢岳(東岳)は前岳、中岳との連なりを荒川岳または荒川三山とも呼ばれ南アルプス中央部に位置しています。最高峰は悪沢岳で日本6位の高さを誇ります。氷河により形成されたカール(圏谷)が見られ、カールには高山植物の花畑が広がっており夏の開花ピークには一際美しい光景が見られます。

標高:3,120m
南アルプスとは通称で、本来は赤石山脈と呼ばれます。その意味では南アルプスの主峰と呼ぶにふさわしい山です。名前の由来になったのは、赤色チャートなどの赤い岩石が特徴的だった事からだと考えられています。また悪沢岳同様、アプローチには時間を要するほど奥深い山ですが、360度の展望は壮観です。